スミラン ログ

2001/12/26 気温30℃水温28℃透明度15〜20m
ポイント名Turtle Rock(スミラン諸島 No.8 Is.)
さ〜て、1本目。
「タイの海‘アンダマン海’はどんなんかなぁ」とエントリー。
「あったかい!」水温は28℃、快適 ^^)
透明度は串本より良いけど、沖縄よりチョイ落ちるって感じ。

おっ、イキナリ出ました、タテジマキンチャクダイのインド洋型(背ビレの後ろが丸い)
キンギョハナダイはあちこちで群れてる、まあそれ自体は珍しないけど、その中にインディアンフレームバスレットが混ざってるのがスミランっぽい ^^)

イソギンチャクの中にはカクレクマノミ、岩の間はスカシテンジクダイとキンメモドキで埋まってる、インディアングラント、インディアンミニックサージョンフィッシュ、エイブルスエンジェルフィッシュ、イエローバックフュージュラー、ジャイアントフュージュラーと固有種続出、すごい魚影が濃い〜。

ガイドのヒロさんが指差してる先にはアケボノハゼ、初めて見たー。

カスミアジ若魚が5、6匹でエダサンゴの隙間に居る小魚を食べてる、凄いシーンや (@_@)
ココではこれが普通なんか!

エキジット時にはブラックピラミッドバタフライフィッシュ(以後バタフライフィッシュはBTF)の群れが登場して満足な1本目でした (^o^)

2001/12/26 気温32℃水温28℃透明度15〜20m
ポイント名Gorilla Bay(スミラン諸島 No.9 Is.)
エントリーするとなだらかなサンゴの丘、そこにヨスジフエダイの群れ、アカヒメジの群れ、コロダイの群れ、マルクチヒメジの群れ。

砂地に回るとヤッコエイ、固有種ハゼのオーロラパートナーゴビー、頭上にはイソマグロ、イケカツオ、イソバナにはクダゴンベのペア。
やっぱスゴイはスミランは!

根の上に上がるとテーブルサンゴ、するとそこに「ヤリー、コレが見たかった」コラーレBTFの群れ。
フィルムが無くなるまで撮りまくりました (^o^)

2001/12/26 気温31℃水温28℃透明度10〜15m
ポイント名Koh Bon(パステルリッジ)
ココはスミラン諸島とスリン諸島の間にある島。
マンタの通り道として有名なポイント、クリーニングステーションじゃないんで確率高くないけど「見れるかなぁ」とエントリー。

水深25mまでのドロップオフを右手に見ながらドリフト。
ワヌケヤッコ、インディアンバナーフィッシュ、トライアングラーBTF、エバンスアンティラス等を撮りながらマンタ待ちするV字の先端へ。

10分のマンタ待ち、でもお兄は待ちのダイビング嫌い (T_T)
国立公園やから着底禁止、けっこうな流れの中、岩に掴まらず同じ位置に留まるのは一苦労。
流れに身体を立ててフィンキック。
「シンドイやんけー」とガイドを見ると、フィンも動かさず腕組んでピタッと止まってる、「なんで?!」とガイドに近づくと両側から潮があたってそこだけ流れがない。
現地のガイドはやっぱ達人やわ。

結局マンタは出ず、ブラックイヤードアイラッシュブレーニー、レッドラインピグミーゴビーを見てエキジット。

1日目終了。

2001/12/27 気温30℃水温28℃透明度15m
ポイント名Koh Tachai(ツインピークス)
クルーズならでは、朝7時からエントリー、楽しみ〜。

固有種のサトルバックBTF、インディアンバガボンドBTFを撮りながら進む。
と、ガイドが‘サメ’のサインを出して指差す。
その先には「居たー!レオパードシャークや!!」、体長2mのキレイなヒョウ柄、そ〜と近づき撮影。
「あ〜20mmにすりゃよかった、50mmやと入りきらん」

頭上にはイソマグロが登場、ガイドがまた‘サメ’のサイン、こんどはブラックチップリーフシャークや!
カスミアジがあらわれ、お次はロウニンアジ、ブルーフュージュラーの群れが通りすぎ、バラクーダの群れが登場、凄すぎる〜フィルムが足らへん ^^;)

上ばっかじゃなく下もなかなか、初めて見るクマノミのスカンクアネモネフィッシュ。
固有種のセガカギンポ、ギンポとしては最大種で15cmぐらいある。

エキジット時にはツバメウオの群れに囲まれて、早朝ダイブは最高やなーと感激でした。

2001/12/27 気温32℃水温28℃透明度15〜20m
ポイント名Richelieu Rock(スリン諸島 東18キロ)
言わずと知れた、ジンベイザメの遭遇率が高いこの海域屈指のポイント。

エントリーしてすぐに、ニセクロホシフエダイの群れ、ヨスジフエダイの群れ。
根のまわりを移動すると、数百匹を超えるキンセンフエダイの群れ、イソギンチャクには固有種クマノミのレッドサドルバック・アネモネフィッシュ。

中層にはギンガメアジの群れとバラクーダの群れ、魚影が濃すぎて水族館にいるみたい。

根を半周回ったところでジンベイ待ち、透明度は15〜20m。
スコーンと抜けているわけじゃなく、ジンベイザメが出やすいドド濁りでもない。
ギンガメやバラクーダは回ってくるけどジンベイは出ず (;_;)

根の周りを一周グルッ回ってエキジット。

2001/12/27 気温32℃水温28℃透明度15〜20m
ポイント名Richelieu Rock(スリン諸島 東18キロ)
風と波が強くなって船は大揺れ、潜れないとの判断でいったん移動したものの外人グループの強い要望で潜る事に。
リチェリューで潜れるのは嬉しいけどエキジット出来るんか?

相変わらずキンセンフエダイの群れ、ギンガメアジの群れ、バラクーダの群れに、ヤイトハタ、アオスジハタ、メートル級のマダラハタ。

でもやっぱりジンベイは出ず。

エキジットはカレントロープに掴まってるのがやっとで、ロープごと引きずり上げてもらう状態やった、「ふぅ〜」。

2001/12/27 気温31℃水温28℃透明度15m
ポイント名Richelieu Rock(スリン諸島 東18キロ)
本日ラストもリチェリューロック、エンドレスに続くすごい揺れ「なんで皆酔わへんの?」ってぐらい。
今回は50mmで小物ネライ、スカンク、レッドサドルバック、カクレの3種のクマノミを撮る。

中層にはバラクーダの群れ、ギンガメの群れ、インドカイワリも泳いでる。

夕方6時をまわってるんで少し視界も悪くなってきた。
ジンベイ待ちはガイドに任せて、お兄はコブシメと遊ぶ。
これが逃げへん、特に警戒色も出さずにさわらせてくれる。
コリャ珍しいとグローブを外して素手でなでなで ^^)
表面はぬるぬる、その下には硬い甲(貝殻)があるのがハッキリ判る。

ちょっと船酔い気味やったお兄の気分をスッキリさせてくれた、癒し系のコブシメでした (^o^)

2日目終了。

2001/12/28 気温29℃水温28℃透明度10m
ポイント名Koh Tachai(ツインピークス)
流れが速くてエントリー時に一人はぐれてガイドが探しに行ったんで、3人でセルフダイビングに。

透明度が10mぐらいしかなくて、小物探し。
アンダマンラビットフィッシュ、ジャワラビットフィッシュ、メニイスパインドエンジェルフィッシュ、アンダマンアイゴ、イッテンチョウチョウウオ(インド洋型)、ミスジチョウチョウウオ(インド洋型)。

40分後、根の上でガイドと無事合流(ドリフトやから自分達でフロート上げるんけ?ってちょっとドキドキやった 笑)、中層を流してバラクーダの群れ、ロウニンアジ、ブラックチップ、ツバメウオを見ながらエキジット。

2001/12/28 気温31℃水温28℃透明度15〜20m
ポイント名Koh Bon(パステルリッジ)
マンタを狙ってエントリー、またドロップオフ側から流す。
ドロップオフ側にはキンセンフエダイの群れ、中層にはブルーフュージュラーの群れ。

マンタ待ちはガイドに任せ、お兄はクマドリのインド洋型とインディアンドラゴンの撮影。

マンタは出ず(;_;) V字の向こうへ移動、エダサンゴの群生地帯でスズメダイ系を堪能。

そこからまたV字、ドロップオフ側に戻ることに。
今度はお兄も中層をニラミながら移動。
メートル級のヨコシマサワラはたまに現れるけど、やっぱりマンタは出ず。

ドロップオフが終わってもガイドはまだ進む。
すでに60分経過、「お〜い、どこまで行くんやー」と思ってると、水深5mぐらいにある穴の中へ。
一人づつ交代で入ると、そこはホワイトチップリーフシャークの巣で3匹寝てました。

2001/12/28 気温31℃水温28℃透明度15m
ポイント名Beacon Bay(スミラン諸島 No.8 Is.)
けっこう浅瀬のリーフ、波も流れもなくて今回初めてのおだやかダイビング。

ブルーサージェントフィッシュ、スポテッドBTF、アカククリの幼魚などを見て45分経過。

エキジット前には50cmぐらいあるクラゲを発見、何クラゲかわからんけど傘の中には小魚が住んでた。

2001/12/28 気温29℃水温29℃透明度15m
ポイント名Snapper Allay(スミラン諸島 No.9 Is.)
今日のラストはサンセットダイブ。
MAX12mのリーフで小物ウォッチング。

オビテンスモドキの幼魚、マダラタルミの幼魚、ロブスター、ヤマブキスズメダイ、メタリックシュリンプゴビー、ブルースポネットジョーフィッシュ。

まったりダイビングでした。

3日目終了。

2001/12/29 気温29℃水温29℃透明度15〜20m
ポイント名Elephant Head Rock(スミラン諸島 No.7 Is.)
巨石がゴロゴロしてる地形ポイント。
エントリーしてすぐにイソマグロ、続いてでかいカスミアジまるでロウニン並 (@o@)

岩が積み重なったトンネルを通って、砂地に出るとヤッコエイがお食事中。
なんかココはダイバーだらけ、続々やってくる。
ムスジコショウダイの群れを見ながら巨石の回りを回って浮上。

ブルーフュージュラーとイエローバックフュージュラーの群れの中で減圧停止してエキジット。

2001/12/29 気温31℃水温29℃透明度15〜20m
ポイント名Andaman Reef(スミラン諸島 No.6 Is.)
砂地にぽつぽつある3mぐらいの根一つ一つがハード&ソフトコーラルでびっしり。
ホワイトサンドの上に大きなブーケが幾つもあるみたいな綺麗なリーフ。

当然ハナダイ系、スズメダイ系が豊富。
キンギョハナダイの群れにはインディアンフレームバスレットだけじゃなく、ギンポのくせにハナダイのふりしてるマイダスブレーリーも混ざってる。

カクレクマノミとスカンククマノミが共生してるイソギンチャクがあったり、2mサイズのアオサンゴ全体を巣としてるトマトクマノミの大家族が居たりと珍しい生態がいっぱい。

水中景色も変化にとんでて、全体がエダサンゴになったり、草原になったりとあきないリーフ。

「ありがとうございました」と書いたスレートを出したガイドと握手してエキジット ^^)

2001/12/28 気温水温透明度
おまけうちあげ and 翌日
プーケットに戻った夜はガイドと日本人4人でうちあげ。
ガイドおすすめの店で超絶品マジうまのタイスキ(タイシャブとも言うタイ式のお鍋)を食べて、その後はオカマのショーを見て大笑い。

次の日はパトンビーチへ行ったり(ココはあかん、江ノ島状態)、ホテルのビーチサイドで本読んだり、買い物したり。
お土産の買い歩きで疲れたらタイ式マッサージして(1時間約750円)のんびり。

でも、船酔いはせんかったけど、陸酔いが酷くて (T_T)
歩くと地面が上下に揺れる(みたいに感じる)、やから歩きつづけると気持ち悪い、自分の歩行で酔う、最悪 (>_<)

今回はクルーズやったからプーケットから見て左上の海ばっかりやったけど、それ以外にもピピ島、ラチャヤイ島、ラチャノイ島とプーケットステイの日帰りで行けるポイントも多いし、なんちゅってもご飯が美味しいくて安い(物価は観光客向けの店で日本の半額)から、また行きたいなあ (^o^)


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