紅海 ログ | ||
2002/8/12 | 気温 | 30℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | 30〜35m |
ポイント名 | Ras Umm Sid(Sharm El Sheikh) | |||||
紅海での1本目、ワクワク、ドキドキ、ウキウキ、とにかく期待満開でエント
リー。 水温は丁度良い、透明度はスゴイ(@o@)、30mは超えてる。 ドロップオフを左側にして中層を進む、すぐにカスミアジ、バラクーダが数匹登 場。 頭上にはマダラトビエイが飛んでいく。 ドロップオフ側は2mぐらいあるウミウチワが群生してて、その周辺にには「赤いカーテンか?!」と思うぐらいのキンギョハナダイの大群が (*o*) アラビアンエンジェルフィッシュ、ゴールデンバタフライフィッシュ、レッドシーバナーフィッシュなどの紅海固有種もどんどん出る。 先へ進むたびに、新しい魚が、ここは水族館?テーマパーク? レッドバックバタフライフィッシュ、ブラックスポッテッドグラント。 キンメモドキの群れに、ナンヨウツバメウオの群れ。 期待を裏切らんって言うか贅沢って言うか出し惜しみなしって言うか遠慮ないって 言うか、とにかくスゴイ海や! 興奮のうちに36枚撮りのフィルムを使い切りました。 |
2002/8/12 | 気温 | 30℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | 40m |
ポイント名 | Shark Reef & Yoranda Reef(Ras Mohamed国立公園) | |||||
ここは紅海最強ポイント、串本で言えば「浅地」、スミランで言えば「リチュリューロック」みたいな代表のポイント。 海底800mからそそり立ってるシャークリーフとヨランダリーフって名前の2つの岩の周りを潜る。 年中強い流れがあって、各種の群れが期待できる、当然レンズは20mmのワイドへ。 潮がずっと一定方向に流れてるんで、エントリーポイントは必然的に決まってくる。 が、他の船が2船も順番待ちしてるから、かなり離れたところからエントリーすることに。 エントリーすると何もない青、対象物がないんで透明度も判断できん、なんせボトム800mやからねぇ(笑) 一面ブルーの中を進むこと10分、やっとウメイロやタカサゴが見えてきた。 前の方に黒いデカ〜イ塊が、「あれっ?…魚?…群れか!とんでもない量の大群や!」。 一匹一匹が50〜60cmはあるバラフエダイが千匹は居る、日光もさえぎられてる、「凄すぎる、気失いそうや…」。 とにかく写真、真横まで行ってもぜんぜん逃げへん、まるで壁。 下の方にはギンガメアジの群れが、でもバラフエダイの群れが凄すぎて、まったく目立たん(苦笑) 10分ほど眺めたあと、シャークリーフのドロップオフ側へ向かう。 眼下にバラクーダの群れを発見、お兄が突進すると向こうも向かってくる、「うそ!ぶ、ぶつかる」。 お兄スレスレを上手く避けて、渦を巻き始めるバラクーダ達。 「スゲー!トルネードするの初めて見たーーー」。 でも周りにはお兄ともう1人カメラを持ったおじさんだけ、皆は上の方で眺めてる。 「もしかして」とダイコン見ると41mの表示、「ゲッ、透明度良すぎて深度がわからんぞ、ここからでも水面の波が見えるやんけ」。 少しづつ深度を上げながら皆の進む方へ、透明度が良いから迷子になる心配はまったくなし。 1m以上あるロウニンアジが通り、ナンヨウツバメウオの群れが舞い、ナポレオンが現れる。 ヨランダリーフ側まで来ると、キンギョハナダイの大群がお出迎え。 カスミアジやテングハギ、ウマヅラハギを見ながらエキジット。 あまりのスゴさに、船に上がってからも呆然としてました(笑) |
2002/8/12 | 気温 | 30℃ | 水温 | 27℃ | 透明度 | 30〜35m |
ポイント名 | Shag Rock(Shaab Ali) | |||||
エントリーすると、ここも透明度30m以上。 70mの沈船のよこを流し、ハードコーラルの密集する緩やかな斜面へ。 セダカヤッコが現れ、イッテンフエダイの群れが通る。 サンゴが目一杯の割にスズメダイ系の魚は少なくて、どこもかしこもキンギョハナダイ。 穏やかな流れに乗ったドリフト、快適 ^^) ナポレオンが登場、ホワイトチップリーフシャークも登場、ゴールデンバタフライフィッシュはあちこちにいる。 おっ出た、紅海でもShaab Aliにしか居ないとガイドが言ってたオレンジヘッドバタフライフィッシュ (@_@) ウミガメ登場、お食事に夢中で触れるぐらい近寄っても微動だにしない (^o^) レッドシーラグーンバタフライフィッシュの群れが通りすぎ、2匹目のウミガメ登場。 「どこ潜ってもスゴイ海やな〜」と感心してエキジット。 |
2002/8/12 | 気温 | 水温 | 透明度 | |||
おまけ1 | スキンダイビング(Shaab Ali) | |||||
寝る場所を求めShaab Ali湾内へ移動。 この辺りにはイルカがよく出るらしく、ガイドが周りを見てる。 10分ぐらい探してると、ボートスタッフが指さして「ドルフィン」って言ってる、けど「ま〜ったく見えん、双眼鏡つかっても分からん」。 でもスタッフはしきりに「ア ロット オブ」って言ってる、「ぎょーさんおんの?どこに〜?」と疑ってると、双眼鏡覗いてたガイドが「あー、いるいる、イルカ」って、ボートスタッフの目おそるべし (@@) 3点セット持って、ゾディアック(小型ゴムボート)でGO! 5分ぐらい行くと見えてきた、イルカの群れや、近くまで寄って、飛び込む。 水中には「クー、コココ、カカカ」とイルカの声が響き渡ってる、感動 (^_;) すぐに目の前にイルカが3〜4匹現れる、「うおーーー、イルカや!」(当たり前やけどなぜか叫ぶ 笑) 周りにも3匹ぐらいのセットで一杯居る。 「すげー!」「きゃー!」「うわー!」など皆も狂喜乱舞、阿鼻叫喚?! 息を深く吸込んで潜る。 イルカがすぐ真横まで来てコッチ見ながらお兄の周りを周遊。 お兄も負けじと、ドルフィンキックしたり、グルグル回転したり、イルカとダンス (^o^) 最高!!! 子供づれのイルカも居て、水面から見てると真下まで来るとわざと泡と出す。 その泡を潰すと、また戻ってきて泡を出す、かわいすぎるやんけ (^o^) 全力を出してイルカと遊ぶ(遊ばれてる?)、息があがってハアハアいってるのに、また潜る、泳ぐ、周る、回転する、死にそうになって、水面までダッシュを繰り返す(笑) ホントに真横、スレスレまで近寄ってくるのに、手を伸ばすとスッと避ける、ムキになって触ろうと頑張っても触れられへん、野生や。 約20分、イルカの運動量にノックアウト、クタクタになって、ボートにあがって船へ帰還。 そのボートの前を2匹のイルカが先導してる、「テレビか映画みたいやなぁ」。 夕日がアフリカ大陸に沈むのを眺めて、「最高の1日目やなあ、高い金出して来たかいアリやで」。 |
2002/8/13 | 気温 | 33℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | 20m |
ポイント名 | Thistlegoum(Shaab Ali) | |||||
2日目、朝食前に目覚めの1本 ^^) かのジャック・クストーが発見したShaab Ali沖合いに沈む、全長130mのイギリス船を潜る。 ここは流れのある砂地のため透明度が悪いらしい。 エントリーすると、たしかに透明度は落ちる。って言っても20mぐらいはあるよなあ。 沈船のみを潜るまさにレック・ダイブ。 キビナゴの群れをかき分け、操舵室辺りに到着。 船首へ向かって移動開始、すぐにカスミアジの群れが通りすぎる。 船首の前に回りこんで写真撮ろうとしても、デカ過ぎてフレームに入りきらん、「う〜ん絵にならんなぁ」。 イカリの辺りにはタテキンのインド洋型が。 貨物室の中に入ってライトをあてると、バイク、車が横たわってる。 次は船室へ、ダイバーの出す泡が溜まって上の方は空気の層がある「コレッて、これからも溜まり続けるんやろなあ」。 船外へでるとハナタカサゴの群れが上を覆ってる。 ここにもセダカヤッコが、でかくて派手やからすごく目立つ。 ガイドについて、船から少し離れると、そこにはトーマスの様な機関車が (@_@) 船尾方向へ行くと、対空砲の30cmぐらいある弾がころがってて、船体にはデカイ対空砲が付いてる、レッドシーバナーフィッシュの群れが休憩中。 グル〜と一周して、エキジット。 |
2002/8/13 | 気温 | 33℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | 30〜35m |
ポイント名 | Small Clack(Shaab Mahmud) | |||||
ボトム35mのドロップオフを左側にしてドリフト、透明度はもちろん30m以上 ^^) ドロップオフ側はずっとウミウチワとキンギョハナダイの大群、またまた赤いカーテンが揺れてる。 ウミウチワをよく探すと、当然のようにクダゴンベが居る。 相棒が何かと格闘してるなぁと見てると、どデカイふぐが逃げてきた、「お〜よしよし、イジメられたんか(笑)」。 20分ぐらい進むと海底に割れ目が、これがポイント名の由来やね。 中は浅くて砂地になってる、そこに鮮やかな青い点をもったブルースポッテッド・スティングレイが (^_^) ドロップオフの端まで行くと、そのまま沖に流されんように、フィンキックで反対側へ回る。 これが結構シンドイ、10mより上はウネリも入って、体が揺らされる。 でも、その辺りはテーブルサンゴが群生してて、キンギョハナダイが群れをなし、太陽光が全面にあたってて超キレイ ^^) ウネリがあるため2組に別れてソディアックでエキジット。 |
2002/8/13 | 気温 | 33℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | 30〜35m |
ポイント名 | Stingray Station(Shaab Mahmud) | |||||
ポイント名やとエイがいっぱい居そうやけど、11月頃に卵を生みに来ることから付いた名前やそうで、今は特に居るわけじゃないって、残念。 エントリーすると、船のすぐ下にナポレオンが。 えらくなつっこくて、人に近寄ってくる。 5分ぐらい皆で遊んで、移動開始。 そろそろ見飽きた感のあるセダカヤッコをやり過ごし(笑) 紅海固有種のフュージュラー類(グルクンね)、イエローバンドフュージュラーの群れを追っかけ。 キンギョハナダイの群れをかき分け進む。 海底がサンゴから砂地へ、この辺がホントならスティング・レイの集束地。 今はカスリハタやマダラハタなどのハタ類がいるだけ。 2mを超えるとんでもなく巨大なウミウチワが2つ。 「クダゴンベ居るかな〜」と探しても、ウミウチワには付いてない、「ここにはおらんか」と去ろうとした時キンギョハンダイの群れのなかにトガッタ魚が…「うん? キンギョハナダイに紛れてクダゴンベが2匹泳いでる(@o@)、なんてアクティブな」。 サンゴ礁側に向かって進むと、直径5mぐらいの根が、でも普通やない、根全体がキンメモドキとキンギョナハダイで埋もれてる(@o@) この根で残り時間を遊んでエキジット。 |
2002/8/13 | 気温 | 水温 | 透明度 | |||
おまけ2 | 砂島上陸 | |||||
4本目の前に、干潮の時にしか水面に出ない砂だけの島にゾディアックで上陸。 日陰がないから、暑ーい。 皆で写真撮り合ったら、シュノーケリングへ、結局水の中かい(笑) ものすごい遠浅、フィン履いてクロール、めっちゃ速い〜 ^^) 沖まで行くとデッカイ根が、色んな魚の幼魚達がいる、グルッと見て周ってると、大きいミノカサゴ発見。 海パンだけやから、「刺されたたらイヤやなあ」と敬遠してるとまたミノカサゴ、あっちにもこっちにもミノカサゴ。 どうやらミノカサゴの群れの中に居るよう…怖〜、そぅっと脱出 ^^;) |
2002/8/13 | 気温 | 33℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | ライトの届く範囲 |
ポイント名 | EL Outofu(Shaab Mahmud) | |||||
2日目のラストはナイトダイビング。 ナイトはひっさしぶり、ライトとカメラの両持ちはしんどいんでカメラは置いてく。 船をアンカリングして、目印のライト+点滅ライトを沈めてエントリー。 夜になっても気温、水温とも変わらず快適な水中。 あっちこっちでライトが点いてるから、誰がガイドかすでに分からん(笑) とにかく行きたい方向へ進むことに。 いろんな魚が睡眠中、お兄のナイトメア攻撃開始。 フウライチョウチョウウオが熟睡、捕まえても起きんから、両手でお手玉(笑) 固有種マスクドパファーフィッシュも居眠り、捕まえてナデナデ。 ブダイは透明の膜に覆われて寝てるから、膜破ってガシッと握る、さすがにビックリして逃げた(笑) 向こうの方で呼んでるみたい、行ってみるとガイドがクモエビを指してる、2cmぐらいで海草のクズみたい、この暗闇でこの小ささ「よ〜、見つけたなぁ」。 しばらくガイドについて進んでると、「ウー、ウー」と叫んでライトと回し始めた。 「なになに?」。 エダサンゴの間に20cmぐらいの赤い塊が、「もしかして、もしかして! スパニッシュダンサー!!」。 「すげ〜、でけ〜、感激ーー」。 注:ミカドウミウシの泳ぐバージョン、30cmぐらいになる すぐゲットして、水中に離す、真っ赤な身体をヒラヒラと綺麗に動かして上手に泳ぐ。 皆集まってきて、全員のライトを浴びてスポットライトの中で踊るダンサー。 ええもん見た〜、今回はホント実りあるダイビングや。 |
2002/8/14 | 気温 | 33℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | 35〜40m |
ポイント名 | Shark Reef & Yoranda Reef(Ras Mohamed国立公園) | |||||
3日目のスタートも朝食前の早朝ダイビング。 1日目に潜った紅海最強ポイント。 エントリーすると、またまたスンゴイ透明度 (~o~) まず、ギンガメアジの群れが目に付く。 1日目にあれだけ居たバラフエダイは、けっこうまばら。 バラクーダも群れずにバラバラ。 群れてへんなら写真撮ってもしゃあないし、行こかってなもんで次へ(かなり贅沢になってる 笑) 次に出たのはシルバーチップシャーク、思いっきりフィンキックしても逆らえへん流れの中、右へ左へゆうゆう泳いでる。 シャークリーフ側のドロップオフではウミガメがお食事中。 流れに乗ってヨランダリーフ側へ、1日目は遠い所からエントリーしたんで、ここまで来んかったけど、実はここにはヨランダリーフの特徴とも言える‘トイレの便器’が無数に落ちてる。 それを写真に納め、キンギョハナダイの群れへ突入。 ナンヨウツバメウオ、ロウニンアジ、ブルースポッテッドスティングレイ、ナポレオン、セダカヤッコ…etc. 種類はいっぱい出たけど、どれも単品。 「今回はギンガメしか群れてへんかったなぁ」とエキジット。 |
2002/8/14 | 気温 | 33℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | 35〜40m |
ポイント名 | Shark Reef & Yoranda Reef(Ras Mohamed国立公園) | |||||
3日目の2本目もシャーク&ヨランダ。 3回目やから50mmマクロで行こうかとかなり悩んだけど、やっぱワイドで。 シャークリーフの少し東側からエントリー、沖側の魚に目がいきがちやけど、ここには規模は小さいけどクマノミ城がある。 紅海のクマノミは固有種のツーバンドアネモネフィッシュのみ。 見た目はほとんど普通のクマノミと変わらんけど、ノーマルクマノミは生息してないから、クマノミを見つけたらツーバンド、「え〜、普通のクマノミに見える」って言われてもツーバンド、固有種なの! バラフエダイは100匹程度の群れになってて、ギンガメアジ、ナンヨウツバメウオも群れてて迫力を出してる ^^) 45m付近にはバラクーダの群れが。 「3日目やし、あんま深いとこまで行かんとこ」と40mキープ(笑) でも、ニコノス持ったおじさん(おじいさん? 2歳の孫が居るって言ってたし)は45mまで行ってる、「大丈夫か?」と思ってるとバラクーダがトルネードし始めて、その渦の真中に居る、「うっらやまし〜い」。 上を見上げると、20m付近のドロップオフ側にナンヨウツバメウオの群れが、写真撮りに行こうと深度を上げる。 しかーし、30mから上に上がらん! ダウンカレントにつかまった、フィンキックしてもダイコンの深度は30→31→32m。 「しんどーい」、BCにエア入れて浮力をたして脱出。 無事、ナンヨウツバメウオの群れを撮影して、「そういや、おじさん大丈夫け?」と確認すると、お兄に(ナンヨウツバメウオに)向かってガンガンフィンキックして向かって来てる、なんて元気な…。 ちなみに、このおじさん(おじいさん)8/5〜29まで紅海にいるらしい (@_@) シャークリーフが終わり、ヨランダリーフへ。 過去2回とも西側を流したけど、今回は逆S字を書くようにシャークの西側からヨランダの東側へ移動。 この通路がまたまた見物、水深10m付近で繋がってるんやけど、下は砂地で緑の海草がいっぱい、そこにキンギョハナダイの大群が (@o@) もうホントにどこ潜ってもキンギョハナダイの群れ。 「紅海の代表魚は?」って聞かれたら「キンギョハナダイ!」って即答しそう ^^;) ヨランダリーフの北側には小さめのトンネル、そのトンネルをくぐって東側に戻るとまたお食事中のウミガメ発見。 紅海のウミガメはぜんぜん逃げへん、触っても「あん!なにっ?!」ってな感じでコッチ見るだけ。 食事が終わると、「のきなっ」ってダイバー押しのけて、ゆうゆうと去って行く。 カメを見ながらエキジット。 |
2002/8/14 | 気温 | 33℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | 30〜35m |
ポイント名 | Gordon Reef(Tiran Reef) | |||||
2時間半かけてティラン島へ移動。 これで3日かけてシナイ半島の左〜右までの全域を移動したことになる。 ここはなだらかな砂地の斜面が続く穏やかポイントらしい。 50mmへ変更して、固有種のまとめ撮りを狙う。 景色は最初から最後までずっと一緒、砂地に小さい根とハードコーラル、ソフトコーラルがまばらにあって、右側がゆるやかに下っていく。 チェックした大物は、マダラトビエイ、ナポレオン、ブルースポッテッドスティングレイ。 小物でいままで書いてない固有種は、ピカソトリガーフィッシュ、イエローテールタング、エクスクイジットバタフライフィッシュ、ストライプトアンティアス、ゼブラエンジェルフィッシュ、ブルーテイルラス、ムーングルーパー、オーキッドドディーバック、リリーテールグルーパー、レッドバックバタフライフィッシュなど。 |
2002/8/14 | 気温 | 33℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | 20〜25m |
ポイント名 | South Lagoona(Tiran Reef) | |||||
本日4本目は就寝のために停泊した湾の外側を潜るイブニングダイブ。 透明度はイマイチの20〜25m。 ドロップオフを右手に進む。 沖側には70cmぐらいのナンヨウカイワリの群れが通過し、その後もたまにコガネアジの群れが通る。 紅海のコガネアジはほぼ全身が金色。(日本のは銀色の体に金色の点がいくつかあるだけやね) ドロップオフ側にはトゲチョウチョウウオ(インド洋型)の群れやレッドシーラグーンバタフライフィッシュの群れ、ムレハタタテダイの群れ。 大きいウミウチワにはマンジュウイシモチそっくりのヒオドシベラの幼魚。 ドロップオフやけどのんびりダイブ、たっぷり1時間潜ってエキジット。 |
2002/8/14 | 気温 | 水温 | 透明度 | |||
おまけ3 | 潮干狩り | |||||
おまけ第3弾 この日のオマケは、潮干狩り。 ゾディアックに乗って、ティラン島へ上陸。 シナイ半島もティラン島も緑は一切無し、草も木もサボテンすら生えてない、砂と岩だけ完全な茶色の世界。 「こんなとこで潮干狩り?」「どこにおんの?」「なにが捕れんの?」と疑問一杯。 満潮時には波打ち際やったであろう辺を手でガソッと掘ると、「あ〜、あった、コレ?」。 少し緑のラインがある3cmぐらいの白い貝。 なに貝かは分からんけど、簡単に捕れる。 最初は皆「お〜、あった」「デカイの発見」とか言ってたけど、途中から夢中になって無言で掘ってる(笑) 15分ぐらいでバケツ半分以上に。 この貝は明日のお昼のオカズ ^^) |
2002/8/15 | 気温 | 34℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | 30〜35m |
ポイント名 | Woodhouse Reef(Tiran Reef) | |||||
紅海ダイビングラストDay、本日も快晴(きっと快晴以外の天気は年に2回ぐらいしかないやろうけど 笑) 湾内からリーフの切れ目へ流れに乗って外側へ、そのドロップオフを潜る。 ここにも紅海固有種満載、セダカヤッコ、ゴールデンバタフライフィッシュ、レッドシーバナーフィッシュetc. ナポレオンもどこにでもおるなあ。 砂地にはもちろんハゼ類がエビと共生してる姿が見える、ほとんど目がいかんけど(笑) 今回はウミウシぜんぜん探してへんなあ、紅海固有のウミウシっておるんやろか? リーフの切れ目に近づくと、途端に流れが増す、押し流されるようにリーフの外へ、キンギョハナダイは頑張って流れに逆らってるんで、赤い通路みたいになってる ^^) ハードコーラルが密集するドロップオフを左手に進む。 スズメダイ系の魚はホントに少なくて、チョウチョウウオ系が多い。 2段に重なってるテーブルサンゴの間には、固有種レモンゴビー。 沖側にはカスミアジがたまに通る。 ドクウツボは超デカい、怖くて近寄れん ^^;) ドロップオフをどこまでも行きたいけど、1時間でエキジット。 |
2002/8/15 | 気温 | 34℃ | 水温 | 28℃ | 透明度 | 30〜35m |
ポイント名 | Jackson Reef(Tiran Reef) | |||||
ティラン島はシャルムから日帰りできるそうで、デイトリップの船がぞくぞくと集まり出した。 10時頃には周りは船だらけ、20隻以上いる。 ラストダイブはココで潜る、でも人だらけなんちゃうん?! 皆がお昼ごはんの時間を狙ってエントリー。 ブリーフィング「ボトム30mのドロップオフの25m付近を最初は左に進んで、端まで行ったら水深を15m付近に上げて右へ反転、あの灯台付近まで行きます。」 「他のチームも入ってるんで、間違えないように。」 「ココも透明度は良いからガイドを見失うことはないでしょうけど、たまにキンギョハナダイの群れで前が見えなくなるので注意して下さい。」 なんちゅうトコや(笑) エントリーして左へ、透明度はバツグン、上から下まで完全に見通せる ^^) カスミアジ、コガネアジが通る中を進む。 赤いセンジュイソギンチャクにツーバンドアネモネフィッシュ。 相棒が呼んでる、珍しい呼ぶことなんてめったにないのに、何がおるんや?! 小さいウミウチワを指差してる、覗くとクダゴンベ、でもコイツ小魚くわえてる、相棒は捕食シーン見たんや (@o@) 自分の口より大きめの小魚やから、なんどもくわえなおしてる。 「ええシーンや」とカメラ覗くと、真っ暗、「?」。 もっかい見ても真っ暗、「もしや…」。 「うっそ、やってもうた…、レンズにカバー付けたままや…」うぐぐぐ、レンズ交換しまくりやしいつかやるかもとは思ってたけど…、あー、もー、ここで開けたろかーー (;_;) しゃーない、皆呼んで誰かに撮ってもらお。 こうなったら、今回は徹底的に癒し系で行こう。 毎回ほぼ先頭を行ってたけど、最後尾に下がって、の〜んびり進む。 ちょうど折り返り地点でウミガメがお食事。 ドロップオフの壁はず〜っとキンギョハナダイが続いてる、前が見えんくなることはないけど(笑) 仰向けになって太陽光を目一杯浴びながら、ラストダイブを楽しむ ^^) 海の‘青’とキンギョハナダイの‘赤’と太陽の‘黄’、バリバリの原色に心底癒されてエキジット、お疲れ様でした〜 (^o^) |
TOPへ | 紅海写真へ | 上へ |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||