四季 春 | |||
森博嗣 | 講談社 | 272項 | 2003年 |
あまりにも有名、あまりにも天才、真賀田四季。 空間、そして時間からも乖離する彼女の少女時代。 ミステリーな謎なんてどうでもいい、真賀田四季に陶酔です。 最初混乱しましたが (^^; 読み方が分かればとても読みやすい。 メインの登場人物は2人、人格は4人。 奇数項の『僕』は、真賀田四季の別人格‘栗本其志雄’。 偶数項の『僕』は、真賀田其志雄の別人格‘透明人間’。 「赤緑黒白」とリンクする部分がいくつかあります、特に瀬在丸紅子との図書館での会話はニ作品で一つになってます。 「赤緑黒白」を再読、凄い、評価し直しました。 |
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