ネタバレ感想
必ず本編を読んでから見て下さい、犯人やトリックが解ってしまいます

法月綸太郎の新冒険
法月綸太郎講談社332項1999年
  5編はどれもWho has done it?物、つまり犯人当てがメイン。
ハウダニットはもちろんあるが、短編のためかホワイダニットはほとんどない。
  そんな中において「パズル崩壊」の葛城警部がでてくる「身投げの女のブルース」だけはキャラクター色があったのに、まさか葛城警部が犯人とは!
あとがきで「アンフェアすれすれ」と言っているが、まあアリでしょ。
話は面白かったし、展開もスムーズ、犯人は二転三転して法月警視から語られる事件の真相は5編の中でも最強でした。
でも、あの葛城警部が人生を棒に振ってまで庇い、偶然命を救った女性をも彼女のために殺したのに、その彼女は彼を利用していただけだった…色んな意味で一番印象に残った作品です。
  「リターン・ザ・ギフト」は、人物背景を書込んで長編にすれば‘宮部みゆき’ばりの人情作品になると思うなあ。
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