ペルソナ探偵 | |||
黒田研二 | 講談社 | 256項 | 2000年 |
最終章はドンデン返しにつぐドンデン返し。 ひげ面の山男の正体 カストルと名乗りながら、実は「アンタレス」であり「脅迫者」 僕の正体 ポルックスと名乗りながら、実は「ポルックス」と「カストル」の一人二役 胸板の厚い大柄な男の正体 アンタレスと名乗りながら、実は「各務亜弓の恋人」であり「ベガ」 「ベガ」の正体だけは分かった(各務亜弓)と思ってただけに、完全にヤラれたって感じ (^^; =エピローグ= もうくよくよしない。 もうベッドの中で泣いたりするもんか。 いつもの喫茶店に今日は一人。 いつものアイス珈琲を飲みながら、私は隣のテーブルの女子高生たちに目をやる。 雑誌を覗いて、なにやら楽しそうにはしゃぎ続ける彼女たち。 私もつられて笑ってしまう。 今日から新しい私の始まり。 恋に恋してる女の子の季節は終わり。 私は自分らしさを失わないよう心がけながら新しい誰かと出会い、そして自分らしさを包み隠さず見せてくれる新しい誰かを愛すつもり。 これから新しい季節が始まる。 いつもの時間、いつもの喫茶店。 いつものテーブル、いつものアイス珈琲。 そして、昨日までとは違う私。 |
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