キリンちゃん 一覧へ 前へ 次へ


カサゴ・オコゼの仲間だと思いますが、『Reef Fishes of the East Indies』にも載ってない、まったく未知の魚で、インドネシアどころかバリ島内でも西部でしか報告例がない珍魚。

キリンみたいな体模様から、「キリンちゃん」の愛称で呼ばれてます。


同じ岩に5個体ぐらい居ました、奥のオスが手前のお腹が大きくなったメスを追っかけてます。

体長は2〜3cmでマクロ系としては撮り易い大きさのうえ、ハゼのように逃げないので、じっくりトライできますが、とにかく撮り難い場所にいます。

ドロドロ底で、イチデジが入らない岩穴の底部、上から覗き込む角度でしか見れません。
ターゲットライトやCL、ランヤード、アームなどを全部外して、カメラだけをそっと差し込んで撮影。
普通のファインダーじゃ覗けないので45度ファインダーがあると楽、外部ストロボ無しのコンデジが撮影には一番向いてるでしょう。


いわゆる泳げない魚で、先端が糸状になった胸鰭でヒョコヒョコ歩いたり、ピョンと跳ねたりして移動します。



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