2016年7月2日(土)
今週末は【串本】で潜る。



須江や古座には年2〜3回づつ行くけど、串本で潜るのは実に7年ぶり。
別に避けてたわけじゃなくて、惹かれる魅力が無いから。

串本の海はオールマイティ、なんでもあるけど、全てが平均点。
車で言うとトヨタみたいな感じ、特異点がないんよね。
初心者の頃はすごく楽しいんやけど、本気の趣味としてダイビングをやりだすと物足りない海 (-_-)

久々に串本で潜ることにしたのは、イザヨイベンケイハゼが撮りたいから。
今さら?遅くない?って感じやけど、昨年10月に発見されてから、年内いっぱいはイザヨイフィーバーやったし、行列作って一人3分の時間制限ありの撮影なんて、イヤやん。
越冬して、半年以上経ち、話題は薄れ、逆にイザヨイはダイバー慣れもしたやろし、満を持して行くことに。

さて、串本には現地サービスがいっぱいあるけど、どこを使うか。
色々調べて、選んだのは《マリンステージ串本店》。


このショップにした理由は3つ。
一つ目は、イザヨイを見つけたショップだから。
つまり、常に探究心を持ってガイドをし、生物知識も豊富ってこと。

二つ目は、オーナーの谷口君がガイド会に所属してるから。
つまり、ゲストがいなくても潜る、ダイビングバカってこと(笑)

三つ目は、先週末がショップの10周年パーティーだったから。
つまり、常連さん達は先週来てるはずで、今週末は空いてるやろうという読み。

家を4時に出発して、串本駅前のコンビニに寄ったのが6時40分。
改めて、もんのすごい早く(近く)なったなあ。

マインステージ串本店の立地は、メチャ分かり難い場所。
店舗もカンバンも道路からは見えんし、脇道も脇道、知らんかったら車で入っちゃダメな歩道やと思うレベル(笑)


1本目 『備前』 天気:晴れ
気温:30℃ 水温:25℃ 透明度:10m
最大水深:22.7m 潜水時間:54分


エントリーして、イザヨイの場所へ直行。
いたいた、かなり臆病って聞いてたけど、もう慣れたのか普通に見れる。

ただ、問題は岩の隙間の狭さ、デジイチハウジングは全く入らん。
まずターゲットライトを外し、アームを横向きに付け替え、出来だけ高さを薄くする。
それでも、ハウジング上のケーブルソケットが当る (--;)
ガリガリと無理矢理カメラを押込み撮影。


反対側にはタテキンの超幼魚。


背中側の岩には、頂点にコケギンポ。


水深は23mと深くはないけど、出物が多いんでデコが点く。
最後は、アンカー下のヒオドシベラ幼魚を撮って、エキジット。


天気予報は1日曇りやったのに、晴れ間の方が多い。


2本目 『住崎 エビ根』 天気:晴れ
気温:30℃ 水温:25℃ 透明度:10m
最大水深:14.6m 潜水時間:68分


ワイドは持って来てないけど、ピラミッドと呼ばれる根へ、キンメモドキの大群とアザハタを見に行く。


このポイントでのお兄の目的はコレ。

やらせではなく、食事のためにウミウサギに乗るウミタケハゼ。

昼食はお弁当。

種類がいくつかあって、早い者勝ち。
お味噌汁、コーヒー、お茶は無料。

3本目 『イスズミ礁』 天気:晴れ
気温:30℃ 水温:25℃ 透明度:7m
最大水深:17.8m 潜水時間:71分


イスズミ礁と言えば、ザ・チョウチョウウオの大群が見れるポイントやったけど、今も健在らしい。

まずは砂地で、他ゲストがリクエストしてたパイナップルウミウシ探し。
お兄のお目当ては、同じ砂地で見れるらしいヨリメハゼsp.。

どちらもゲット (^-^)b

まだ名前が無いジョーフィシュsp.は小指サイズで、ムチャクチャ臆病。


チョウチョウウオは50匹ぐらいの小群れやった。


ウミウシ各種。



今夜の宿は、定番の《串本倶楽部》。



天気予報では明日は風速9mらしく、串本側はクローズするかも。
でも、イザヨイは見れたんで、クローズなら帰るし、潜れるなら1本潜るしってことで、気にやまず就寝。

2016年7月3日(日)
朝起きると、天気は微妙。


ショップへ行くと、串本側で潜れるらしいんで、予定通り1本潜ってから帰る。
どうせ潜るなら、もう1回備前をリクエスト。

1本目 『備前』 天気:晴れ
気温:30℃ 水温:23℃ 透明度:10m
最大水深:22.8m 潜水時間:59分


串本の東側しか潜れないようで、船が集中してる。
備前のアンカーも取られて、すでに2艘が泊まってるがな (-_-)

周りのポイントにも既に船が着いてるんで、備前の浅場側のブイを取り、中層移動でイザヨイまで行くことに。
カメラは前以ってイザヨイセッティングにしてある、今日はイザヨイを撮りたいゲストが4名もいるんで、お兄は最初と最後に撮る予定。

イザヨイの岩場に着き、さっそくライトをセットして構えると、、、居らん。
あれ?
谷口君が「どうした?」と言う顔で見るんで、「居らん」と答えて、二人で覗き込む。

イザヨイの割れ目は一番奥まで見えるから、遠いか近いか、もしくは反対側に居るかのどれか。
ところが、右側の割れ目には居らず、左側にも居らん、少し離れて岩の下側にもライトを当てて確認しても、居らん。
そんなバカな、昨日はあんなにフレンドリーやったのに (>へ<)

一応イザヨイが棲んでる岩を一周グルッと確認してみる。
どこにも居らん。
谷口君によると、今までも1回だけ居らんかったことがあるらしいけど、いったい何処へ行ってるんやろ (?_?)

諦めて戻りながら出物を探す。



ピラミッドにも寄って、キンメとスカシテンジクダイの大群をチラ見して、アンカーへ。


ショップへ戻り、器材を洗って、皆が2本目に行くのを見送ってから帰る。
11時半に出発。

途中、『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』で、お昼御飯。


日差しがメッチャクチャ暑い、気温は36.5℃、マジか。



42号線を北上すると、車の温度計表示はどんどん上がっていく。
尾鷲では、とうとう39℃になった、壊れたか?


外に出てみると、猛烈に暑い、日向に居るとヤバい。
これは本当に気温39℃ぐらいあるで (○o◎ )

出発が早かったし、名阪国道が事故で通行止めになってる影響もあってか、渋滞なくスムーズに帰れた。
家に着いたのは15時半。

ニュースを確認すると、今日の最高気温は尾鷲で38.6℃って、やっぱりな。

2016年7月22日(金)
7/17〜20の日程で、フィリピンの【北リロアン】へ潜りに行ってました。

場所はこの辺↓


リロアンと聞くとトロパラのあるセブ島最南端をイメージするかもやけど、北リロアンはセブ島の中部東側。
マクタン島の上辺りで、マクタンで潜る際のエンガニョ方面やサンドマン・マッドマンから、もう少し北上した辺り。

地域から海の状態が想像できたり、既に知ってるダイバーは、かなり変態(笑)
ドロッドロの泥地、海底に手を着くと手首どころか肘ぐらいまで簡単に埋まるフワフワのシルト状の軟状泥底で、フィンで巻き上げようものなら一瞬で視界ゼロになる海。

この海の特徴は、他では水深40mクラスでしか見れないドロハゼ達が、なんと−10m以浅で見れる事と、ここでしか見れない図鑑未掲載種が居ること。
代表的なのはリボンゴビー類で、ブルーバードやロブスト、セイルフィンが水深10m前後で幾らでも見れます。(他にも3種ほどいるようで、計6種のタンザクハゼが居る)

行程は、
中部国際空港 →(国際線:4.5hr)→ セブ

初めて、セブ直行便に乗った。
やっぱ乗換えないと楽チンやね。


空港からリゾートへは、車で30分ぐらい、道が混んでると1時間ほど。

利用した現地サービスは《アクアバディス》。
オーナーガイドは日本人で、フィリピンで20年以上ガイドをしている超ベテラン、知る人ぞ知るアクエリアスの初代でもあるボス(鈴木)さん。




宿泊したのは隣接する《ザ・ボードウォークリゾート》、宿のオーナーは別みたい。



部屋は広くて、クーラーと冷蔵庫あり、アメニティはタオルと石鹸のみ。
残念なのはシャワーで、温度は十分やけど、水量がイマイチ、なにより水がかなりしょっぱい。
歯磨きで口にふくむと、気持ち悪くなるレベルなんで、ミネラルウォーターでうがいしてました (^^;)

もう一つ残念だったのは食事。
ある日の朝食。

ある日の昼食。

ある日の夕食。

う〜ん、品数と味付けが、いま一歩不足や。

シャワーにしても食事にしても、もっと若い頃なら、ぜんぜん問題にならんかったやろうし、値段がかなり安いんで、それには十分見合ってるんやけど、 今の年齢やと、値段はもう少し高くてもいいから、ラグジュアリー感が欲しいかな。
(かと言って、外部のホテルに泊まると、時間的にゆっくり出来んからイヤやし…)

ただ、それを補って余りあるほど、海が面白い!
アクアバディスのHPに偽りなし、本当に水深一桁台にセイルフィンリボンゴビーがバンバン飛んで、ロブストリボンゴビーがウヨウヨしてます。
ブルーバードリボンゴビーは、水深15m前後にいっぱい、大家族になると10階建て以上 (^0^)



ハウスリーフには、ムーンスポテッドシュリンプゴビーやスミレハナハゼがいて、水深はなんとわずか−8m、いつまででも粘れる。


他にココでしか見れない不明種として、メンタマカスリ(仮)、ヒレナガダテハゼ(仮)などがいます。


3日間で潜ったのは10本。
7/17(日) 気温:32℃ 水温:30-32℃ 天気:晴れ
1本目:『アンクルズプレイス』 透明度:1-2m 最大水深:20.0m 潜水時間:68分
2本目:『コーラルポイント』 透明度:5-8m 最大水深:24.9m 潜水時間:58分
3本目:『JUN2』 透明度:5-8m 最大水深:31.0m 潜水時間:68分
4本目:『RSS』(ナイト) 透明度:5m 最大水深:7.5m 潜水時間:73分

7/18(月) 気温:32℃ 水温:30-31℃ 天気:晴れ
1本目:『JUN2』 透明度:8-10m 最大水深:30.1m 潜水時間:65分
2本目:『コーラルポイント』 透明度:5-8m 最大水深:24.6m 潜水時間:66分
3本目:『RSN』 透明度:2-4m 最大水深:9.8m 潜水時間:69分

7/19(火) 気温:30℃ 水温:31℃ 天気:晴れ
1本目:『ボードウォーク前』(早朝) 透明度:5-10m 最大水深:17.5m 潜水時間:71分
2本目:『アンクルズプレイス』 透明度:2-4m 最大水深:19.9m 潜水時間:62分
3本目:『RSN』 透明度:2-4m 最大水深:10.6m 潜水時間:71分


ポイントがだいぶ被ってるけど、これは見たい生物を撮るために、リクエストで同じ処に入ってたから。
他にもポイントは幾つもあって、泥地じゃないワイド系のポイントや、リクエストすれば遠出も出来る。

とは言え、北リロアンで潜るなら、やっぱ泥地でしょ♪
遠出するなら、ハナから違う場所に滞在すればいいもんね。

浅い水深でドロハゼが見れるからと言って、浅場しか潜らないわけじゃなく、もちろん深場にも行ける。
特に『JUN2』は、水深25mからダラダラと落ちる砂泥地域がヤツシハゼ属の宝庫、ものすごいポテンシャルを感じるわ (^-^)

ナイトロックスも使える(1,000円/本)んで、安心。

ダイビングスタイルは、午前に2ボート、行ったっきりで水面休息はボート上、昼食前にリゾートに戻る。
基本は、この午前2ボート。


リクエストで午後に、1ボート。(3,600円、これは皆が行ってた)
他にも、早朝ダイブ(+1,300円)、ナイトダイブ(5,100円/本)も出来る。

もちろん殿様ダイビングで、ボートの縁に座れば、器材を着せてくれるし、EX時はBC、ウエイトを外してから上がれる。
カメラもボートまで持って行ってくれるし、持って帰って来てくれる。


引き潮になると、梯子にボートが着けられないんで、カメラを運んでくれるのはすごく助かったわ。


リゾートと銘打ってるだけあってプールがあり、ウエットの脱ぎ着はプールを使えるんで楽。


コーヒー、紅茶はいつでも自由に飲める。
ビールは40ペソ、缶ジュースは20ペソと良心的値段。

フワフワの泥地なんで、当然ながら透明度は悪い。
マクタンのサンドマン・マッドマンや、富山の滑川ビーチみたいに、泥地なのに視界スッキリってミラクルなわけじゃなく、ムンジャンガンのタイガンと同レベル。

だから、他のゲストがいると、、、、ものすごくジャマ (^_^ゞ
撮る生物もハゼがメインなんで、よけいにね。

19日は我が家だけだったんで、満足に潜れた (^_^)
やっぱ、ガイド以外は一緒に入りたくないってのが本音やわ。

今回はマーメイドゴビー(仮)が居なかったし、まだまだ撮りたい生物はいるし、リボンもヒレナガも満足してないし、しばらくは通いたいと思う海でした。



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